点が線になる感覚。感動だった。
1993年12月23日に購入、と記載があった。私が色彩を研究していた時期。
ゲーテ、ニュートン、ランボー、ヨハネス・イッテン、、色彩について書かれた文献のうち日本語で読めるものに関してはジャンル問わず、ほぼ全て読んだだろうと言えるほど、色彩という現象に夢中で、昼夜問わず没頭して目を通していた時期だ。(この流れでFUJIFILMに就職したわけだが)
シュタイナーのこの本は、全く理解できなくて、
ぽかーんとして、本を閉じた記憶だけがある。
20年以上前の直筆に軽くめまい。時空を超えて、約束を果たしたような。
以降、5、6回の引越し&数限りない断捨離を経て、私の手元にまだあった理由は、理解できなくても何か、ひっかっかる物があったからだと思う。彼の生み出したバイオダイナミック農法に対する共感と実践もあった。
この年末年始という特別な時間帯にこの本を読み直してみたい、数日前からそんな感覚があって今日、湘南TーSITEに行く時持ち出した。
一気に読了。そして、ストン、と腑に落ちてくる感覚に涙する感動がありました。
私の今までの学び、努力、経験。これ、何になるんだろう・・?と思いながらも楽しくて取り組んできたことごとが点だとすると、それらが全て繋がって線になり、私の体の中に落ちてきた感じだった。
ほんとうに感動して、思わず、最近シュタイナーに言及されていた、
私のメンター的存在の方にメッセージ。
帰り道、大磯でマイワシのマリネを購入。
畑の人参をすりおろしてドレッシングを作りました。
味は美味しいんだけど、美しくなくてすみません💦
旅館に泊まりに行くと、お刺身が数切れ供されるじゃないですか。
私、いつも「少なっ」と心の中で驚いています。これがデフォルトなので~😁
ごちそうさまでした!!