お刺身Diary 〜箱根のふもと暮らし〜

2018年海の日からの食卓日記。ほぼお刺身ログです。

山葵中毒者のお刺身、そしてキハダマグロの美味しさについて

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戴き物の花束。ビバーナムとセージ。

セージのハッとする甘く清い香りに背筋が伸びます。

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山葵中毒者のお刺身の食べ方(見苦しい写真ですみません・・)

本日は地物のお刺身3種類。

(ちなみに昨日は2日連続のブリでした)

わたしは山葵が大好物なのです。

もしかしたらそのためにお刺身を必要とするのかな?と思う事すらあります。

 

普段使いの山葵は練りもの(本山葵とホースラディッシュのmix)。

キレイには見えないけど、山葵締めをイメージしてたっぷり塗るのが好きなのです。。

 

石鯛も平目も良かったのですが、キハダマグロの味わいが特に爽やかでした。

お茶漬けのような美味しさが有り、実に心地よかったです。 

キハダマグロの美味しさは、小田原で初めて知りました。(マグロ全般的に同様)

 

エシャロットと切り干し大根と筍の姫皮の甘酢漬けを3種類の菜っ葉に散らし、

iTTokuさんのドレッシングをかけたて完成。

毎日お刺身でも、全然飽きない理由がわかってきた2年目。

 

今、困難や大変さが、人それぞれにあると思います。

同時に人それぞれの財産を持っています。

 

だから。

「批判」という行為は、

自分自身の無知と期待の方向性に気づく条件反応だと思うのです。

「批判」という態度は、「我慢」同様に易いです。

(両者とも、結末を鑑みるに自分の手綱を人に預ける行為だと思う)

(愚痴は聞いてくれる人に対する100%甘えですね笑Lovely)

 

周囲の期待や、大きな声に流されずかつ、社会性ある穏やかな態度で過ごしたい。

そう願っている私に、お能の先輩がシェアされた、

作家、上橋菜穂子さんの文章が響きました。

uehashi.com

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この上橋さんの文章にある、当事者意識に、わたしはホッとします。

国や環境への甘えがなく、自律した態度が有り、とても好き。

 

ひとりひとりの光を放つことが、今、きっと必要です。

世界はひとつずつ変えていける。

 

その主語は、"I"なんだなと、今、見せつけられています。