セージのハッとする甘く清い香りに背筋が伸びます。
本日は地物のお刺身3種類。
(ちなみに昨日は2日連続のブリでした)
わたしは山葵が大好物なのです。
もしかしたらそのためにお刺身を必要とするのかな?と思う事すらあります。
普段使いの山葵は練りもの(本山葵とホースラディッシュのmix)。
キレイには見えないけど、山葵締めをイメージしてたっぷり塗るのが好きなのです。。
石鯛も平目も良かったのですが、キハダマグロの味わいが特に爽やかでした。
お茶漬けのような美味しさが有り、実に心地よかったです。
キハダマグロの美味しさは、小田原で初めて知りました。(マグロ全般的に同様)
エシャロットと切り干し大根と筍の姫皮の甘酢漬けを3種類の菜っ葉に散らし、
iTTokuさんのドレッシングをかけたて完成。
毎日お刺身でも、全然飽きない理由がわかってきた2年目。
今、困難や大変さが、人それぞれにあると思います。
同時に人それぞれの財産を持っています。
だから。
「批判」という行為は、
自分自身の無知と期待の方向性に気づく条件反応だと思うのです。
「批判」という態度は、「我慢」同様に易いです。
(両者とも、結末を鑑みるに自分の手綱を人に預ける行為だと思う)
(愚痴は聞いてくれる人に対する100%甘えですね笑Lovely)
周囲の期待や、大きな声に流されずかつ、社会性ある穏やかな態度で過ごしたい。
そう願っている私に、お能の先輩がシェアされた、
作家、上橋菜穂子さんの文章が響きました。
この上橋さんの文章にある、当事者意識に、わたしはホッとします。
国や環境への甘えがなく、自律した態度が有り、とても好き。
ひとりひとりの光を放つことが、今、きっと必要です。
世界はひとつずつ変えていける。
その主語は、"I"なんだなと、今、見せつけられています。